遠近 ochi-cochi

逍遥録

Kyoto

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さて師走の京都で鳥渡お散歩

六角堂は楓も銀杏もまだまだ鮮やかな秋の彩り

池の白鳥も悠然として優雅に泳ぐ

鴨川では心配になるくらい冷たそうな水面に鴨が集う

福良雀はまるで塩豆のような南京櫨の白い実を啄む

鳶は開いた扇子を落としたように錐揉みしながら急降下してみせる

四条大橋から望む北山あたりは

黒く湿った雪雲が重々しく伸し掛かり町を飲み込む

これが冬将軍・・冬の陣の火蓋が切って落とされたようだ

師走の京都は行楽の季節を終え、束の間の静けさ

年末年始の支度もこれからが本番

寒さもこれからが本番

皆さまご自愛下さいませませ