天神橋からちょっと行ったところ。
大阪天満宮 天満の天神さんです。
久しぶりのお参りです。二月の『盆梅展』以来です。
大阪天満宮の楼門の天井には立派な方位盤がありますねん。
干支で西の方位を示す『酉』が『鳳凰』になってます。
太宰府天満宮の方角を知るため。
酉を鳳凰に差し替えてあるのは、道真公が太宰府に赴任する道中、
道明寺(大阪 藤井寺市)の尼である伯母を訪ね、
翌朝、夜明け前に鶏が鳴いたため、
『鳴けばこそ別れも憂けれ。
鶏が鳴くから別れが早くなったと、嘆きながら旅立った。
これより鶏を嫌ったといわれるんやそうです。
また、鳥居は鶏の止まり木であり『鶏が鳴くと神が帰る』という、
古代の言い伝えの信仰からという説もあるようです。
立派な『鳳凰』を描いたと言われてますのや。
天神信仰の厚い人は鶏を喰わん人もいてはるんやて。
これほんまだっせ。
ほなまた ^^