今年もあとわずかとなりました。 読者のみなさまへ いつも 遠近 ochi-cochi をご高覧いただき、ありがとうございます。 また一年間お付合いいただきまして、ありがとうございます。 今年最後の更新となりました。 今年は素敵なブロガーさんたちとの交流で、 …

今日も今日とて花逍遥 乾風の中、花は触れるととても冷たい 樹は触れると暖かい まるで神経のように宙を這い伸びる枝 渇いた喉と肺が冷たい 土を踏むブーツの底も硬い 目が痛い、目がかすむ 暖かい部屋い帰ろう 熱い紅茶に温めたミルクをたっぷり注ごう 冷え…

Wishing you a wonderful Christmas. xo

四枚の写真はどれも違う公園 どこの公園も同じブランコ 神戸市の公園なので同じ遊具でもしかたないけど こどもの事を思うのだったら安心安全も大事だけれど もっと違ってていいんだよ、なぁ、大人たち

さわる におう きゅんとする それは錆の臭い それとも 思い出の匂い

今日も今日とて花逍遥 寒桜ではありません『十月桜』と申します 写真は嵐が来る前のスコブル天気のいい日の六甲山 ２分咲きだったこの若木は今ごろ満開かしらん 春と秋の年に二度咲く桜です 春は新緑の葉と花が同時に楽しめます 今年は開花が遅いのかしらん …

今日も今日とて花逍遥 老いているのではない 枯れたわけでもない 葉を落とし露になった樹の肌 繊細で官能的な幹や梢 細い枝はエネルギーを漲らせている 樹の中では新しい細胞が生まれ続けている 風雪に耐える力はすでに夏秋に備えて いきいきとした表情で冬…

今日の神戸で雨逍遥 なに？ なに？ なに？なに？ なに？ 火山噴火のようで不気味な雲です 雲は逆巻く炎のようです、、、 烈風が厚い雲を凄い勢いで押し流してゆく 南京黄櫨もすっかり葉を落とし すっかり冬支度を済ませて 春まで静かに眠ります ボクの新しい…

| 11 August 2014 | | 23 November 2014 | | 05 February 2014 |

鳴滝大根焚き、仁和寺の遠足もこれにて御免 今日も京都で花逍遥 烏丸今出川 交差点から望む京都御苑の大銀杏 どんなイルミネーションより美しい これを見せられては御苑を通り抜けせねばなるまい 乾御門より京都御苑に入るとすぐにある大銀杏 この樹はもうす…

今日も京都で花逍遥 仁和寺にて中門を通り抜け金堂へ 中門で振り返ると仁王門 平安時代は葵祭のように牛車が通ったのでしょう 空気が緊張感でぴりぴりしているので こんな落葉の色にほっとします sabi じゃなくて金堂前の金銅灯篭 天人舞楽の透かし彫りに見…

今日は京都で花逍遥 真言宗御室派総本山 大内山 仁和寺 仁王門 金剛力士 吁形 金剛力士 阿形 御室御所とも言われたやんごとなき寺院 御殿を拝観いたしました 白書院より 南庭 勅使門 縞模様の箒目に落ちる時の移ろい 足跡を付けたくなる餓鬼の衝動 宸殿（し…

今日は京都で花逍遥 阪急嵐山駅の改札を出ると 紅葉した三つ葉躑躅に鮮やかな花 渡月橋を渡って振り返ると 薄曇りの嵐山は紅葉がよく映える 嵐電北野線 宇多野下車 北へ徒歩五分で福王子神社へ 仁和寺を開いた宇多天皇の母、班子皇后を祀ることから 仁和寺の…

今日も今日とて花逍遥

いつも 遠近 ochi-cochi を ご高覧いただきありがとうございます。 一週間お付合いいただきました「六甲山紅葉狩り」の巻、これにて最終回。 それでは、今日も今日とて花逍遥。 北の空は甘い水色 色の階調は静かに移ろう 積乱雲のような大紅葉 満天星 ドウダ…

今日も今日とて花逍遥 黄落や池明くして落つる時 遠近 山明く、山陰は蒼く。 池に響く滲み、揺らぎ。 秋風に秋思い秋さみし まだ帰りたくない、楽しいのに、もう寂しい 池に写る空はまだ蒼いのに 山は暗くなるのがはやいね この紫陽花の色も闇に隠されてしま…

街路樹の葉を落とした嵐が冬を連れてきました 今頃は写真の紅葉も葉を散らしているかしら グンと寒くなりました兵庫県も日本海側ではもう雪景色です それでは、今日も今日とて花逍遥 燃えるような紅葉 見事なご器量です 紅葉の練り切りです、お抹茶一服いた…

代わり映えしませんが、紅葉は映えております。 本日も先週の紅葉狩りの続きです。では、今日も今日とて花逍遥。 紅葉のトンネルに人の群れ。 この日はよく晴れて気温も高く絶好の行楽日和になりました。 ぱっと明るくなったと思ったら稲妻のような幹 カミナ…