本日は『 遠近 紫陽花まつり』第二部の最終回です。
ここまで一部二部とご高覧いただき、ありがとうございます。
さて。第二部 最終回を『 遠近 紫陽花まつり 特別編 』と題して、
ガクアジサイ友の会、会合記録をご覧ください。
京都は、真言宗 知山派の総本山、
五百佛山 智積院 IOBUSAN_CHISYAKUIN にて待ち合わせ。
20分前に到着。これで遅刻の心配がなくなった。ほ。
巨大狛犬の写真を撮って、本堂の方へぶらり。
桔梗が涼やかに出迎えてくれる。
そう言えば蓮池があることを思い出し、行ってみると、
今朝咲いたと思われる蓮花が一団の風に揺れていた。
上擦った声で緊張しつつご挨拶。でも、何てご挨拶したのか覚えていません。
ちゃんとご挨拶できていたのか、失礼が無かったか心配ですが・・
そして、ふわふわ地に足の着かないまま、お寺の散策が始まりました。
先ず。ボクは智積院は再訪で、御朱印は以前にいただいておりました。
皆さんは、初めてのご様子で、御朱印帳を預けていらっしゃいました。
そして所蔵庫にて、長谷川等伯の国宝障壁画を拝見。
次に書院、名勝庭園を観て、その後本堂で大日如来ををろがみ、
あとは思い思いに写真を撮りながら散策を楽しみました。
では。今日はみんなで花逍遥。
阿〜
吽〜
一緒に泳ぎたい
智積院の寺紋の桔梗
瑞々しい
丸瓦に桔梗紋
名勝庭園 山門
この日は畳の張り替えです 畳の縁には桔梗紋が
幕が風を孕む
sukima_sou
利休好みの侘びた下地窓。
池に鴨 つくばいに空
池に空
美意識
感性
想像
総門 ここは七条通りの東の突き当たり
梵鐘は静かに軒の下
中庭の渡り廊下に百日紅
南無大師遍昭金剛
襖絵 白蓮
襖絵 枝垂れ桜
畳の縁に桔梗紋
寺とは思えない何処か陣屋のような雰囲気もある
陽射しが池に反射して書院に差し込みます
講堂にもみじの緑挿す
金堂を見上げる蓮の花
大輪に暑さを忘れます
蓓と蜂巣
何を思う・・
静かに
金堂より大きい直径20メートルの蓮の花を発見 ^^
明王殿 鬼瓦 懸魚
sabi なんの実?
ここからは暫し枯れゆく紫陽花
ふとみんなの方を見ると
思い思いに写真を撮る姿は
まるで花蜂か蝶々のよう
紫陽花飽いたら百日紅にとまれ♬
朽ちてなお色さまざまに美しい
結実の支度
それでもまだ微笑んでいるように見えます
もの言わぬ花は
静かに
変貌してゆく
むしろ簡潔な役割そのものが美しい
百日紅は花蜂を呼ぶ
石や蔦の呼ぶ声が聞こえる
今年はどの花も少し開花が早い
花ちりめんは梅雨明けの知らせか
水辺の紫陽花
金堂より鐘楼の向こうに京都タワー
蜜厳堂へとのぼる細道
大師堂
大師堂より一段上がったところに 覚鑁の像
新義を唱え高野山を追われた宗派ならではなのか・・
sukima_sou
鴨川に空 あ。ここにも sukima_sou
五条大橋の錆宝珠 宇宙人みたい ^^
智積院をあとにして、五条まで鴨川沿いを散策しながら、
ゆっくり五条まで散歩しました。
そして、東山を一望できる絶景レストランにてビールで乾杯♬
美味しいお昼ご飯をご一緒させていただき、
楽しい時間はあっという間。
ボクは後がございましたので皆さんとはここでお別れ。
皆さんは祇園祭の山鉾を見学されに行かれたようです。
口下手で人見知りの晴れ男。と、複雑な性格のボクに、
皆さんたくさん話しかけてくださいました。
ボクから喋ったのは「後ろから自転車が来ま〜す」だけでした・・
皆さんのお心遣いに感謝します。
また是非お会いしたいです。次はもっとお話ししたいですね。
それでは、okkoさん、こみちさん、くみちょうさん、Mちゃん、
ホントにありがとうございました。
さて。智積院の紫陽花は随分褪色が進み朽ちていましたね。
かわって、百日紅が鮮やかな色を空に響かせていました。
そして蓮も見事な大輪でした。
神戸の六甲山では、まだまだ紫陽花は瑞々しい姿を観察できます。
タマアジサイなどこれから咲く品種もあります。
その姿は「 遠近 紫陽花まつり 」第三部でご覧くださいませ ^^
ガクアジサイ友の会って何?
ガクアジサイ友の会は、日本全国に会員を有する、
年会費無料のガクアジサイをこよなく愛する会のことです ^^
神戸も風が強くなってきました。
時折ゴォォォォ〜っと強風が窓を打ちます。
最後までご高覧いただき、ありがとうございます。
会合記録の巻。これにて一巻の終わり〜♬