遠近 ochi-cochi

逍遥録

Rakuchu rakugai zu

本日は『 遠近 紫陽花まつり』第二部の最終回です。

ここまで一部二部とご高覧いただき、ありがとうございます。

さて。第二部 最終回を『 遠近 紫陽花まつり 特別編 』と題して、

ガクアジサイ友の会、会合記録をご覧ください。

 

京都は、真言宗 知山派の総本山、

五百佛山 智積院  IOBUSAN_CHISYAKUIN にて待ち合わせ。

20分前に到着。これで遅刻の心配がなくなった。ほ。

巨大狛犬の写真を撮って、本堂の方へぶらり。

桔梗が涼やかに出迎えてくれる。

そう言えば蓮池があることを思い出し、行ってみると、

今朝咲いたと思われる蓮花が一団の風に揺れていた。

 

そしていよいよ、okkoさんid:okko326。こみちさん(id:kazenokomichi)。
くみちょうさんid:Strawberry-parfaitとお友達の Mちゃん。と緊張のご対面。

上擦った声で緊張しつつご挨拶。でも、何てご挨拶したのか覚えていません。

ちゃんとご挨拶できていたのか、失礼が無かったか心配ですが・・

そして、ふわふわ地に足の着かないまま、お寺の散策が始まりました。

 

先ず。ボクは智積院は再訪で、御朱印は以前にいただいておりました。

皆さんは、初めてのご様子で、御朱印帳を預けていらっしゃいました。

そして所蔵庫にて、長谷川等伯の国宝障壁画を拝見。

次に書院、名勝庭園を観て、その後本堂で大日如来ををろがみ、

あとは思い思いに写真を撮りながら散策を楽しみました。

 

「紫陽花まつり」特別編、ガクアジサイ友の会、会合記録の巻。

 では。今日はみんなで花逍遥。

 

f:id:ochi_cochi:20150715040510j:plain

阿〜 

f:id:ochi_cochi:20150715040442j:plain

吽〜 

f:id:ochi_cochi:20150715040551j:plain

f:id:ochi_cochi:20150715040603j:plain

 

f:id:ochi_cochi:20150715040715j:plain

一緒に泳ぎたい 

f:id:ochi_cochi:20150715041031j:plain

智積院の寺紋の桔梗

f:id:ochi_cochi:20150715041055j:plain

瑞々しい

f:id:ochi_cochi:20150715041130j:plain

丸瓦に桔梗紋

f:id:ochi_cochi:20150715041201j:plain

名勝庭園 山門

f:id:ochi_cochi:20150715041216j:plain

この日は畳の張り替えです 畳の縁には桔梗紋が

f:id:ochi_cochi:20150715041227j:plain

幕が風を孕む

f:id:ochi_cochi:20150715041247j:plain

sukima_sou

f:id:ochi_cochi:20150715041351j:plain

利休好みの侘びた下地窓。

f:id:ochi_cochi:20150715041409j:plain

池に鴨 つくばいに空

f:id:ochi_cochi:20150715041422j:plain

池に空

f:id:ochi_cochi:20150715041434j:plain

美意識

f:id:ochi_cochi:20150715041454j:plain

感性

f:id:ochi_cochi:20150715041521j:plain

想像 

f:id:ochi_cochi:20150715041536j:plain

総門  ここは七条通りの東の突き当たり

f:id:ochi_cochi:20150715041550j:plain

梵鐘は静かに軒の下

f:id:ochi_cochi:20150715041603j:plain

中庭の渡り廊下に百日紅

f:id:ochi_cochi:20150715041614j:plain

南無大師遍昭金剛 

f:id:ochi_cochi:20150715041717j:plain

襖絵 白蓮

f:id:ochi_cochi:20150715041729j:plain

襖絵 枝垂れ桜

f:id:ochi_cochi:20150715041753j:plain

畳の縁に桔梗紋

f:id:ochi_cochi:20150715041811j:plain

寺とは思えない何処か陣屋のような雰囲気もある 

f:id:ochi_cochi:20150715041827j:plain

陽射しが池に反射して書院に差し込みます 

f:id:ochi_cochi:20150715041843j:plain

講堂にもみじの緑挿す 

f:id:ochi_cochi:20150715041858j:plain

金堂を見上げる蓮の花

f:id:ochi_cochi:20150715041910j:plain

大輪に暑さを忘れます

f:id:ochi_cochi:20150715041923j:plain

蓓と蜂巣 

f:id:ochi_cochi:20150715041935j:plain

何を思う・・ 

f:id:ochi_cochi:20150715041952j:plain

静かに 

f:id:ochi_cochi:20150715042007j:plain

金堂より大きい直径20メートルの蓮の花を発見 ^^

f:id:ochi_cochi:20150715042019j:plain

明王殿 鬼瓦 懸魚

f:id:ochi_cochi:20150715042039j:plain

sabi  なんの実?

f:id:ochi_cochi:20150715042127j:plain

ここからは暫し枯れゆく紫陽花

f:id:ochi_cochi:20150715042139j:plain

ふとみんなの方を見ると 

f:id:ochi_cochi:20150715042154j:plain

思い思いに写真を撮る姿は 

f:id:ochi_cochi:20150715042211j:plain

まるで花蜂か蝶々のよう

f:id:ochi_cochi:20150715042230j:plain

紫陽花飽いたら百日紅にとまれ♬ 

f:id:ochi_cochi:20150715042244j:plain

朽ちてなお色さまざまに美しい

f:id:ochi_cochi:20150715042329j:plain

結実の支度

f:id:ochi_cochi:20150715042355j:plain

それでもまだ微笑んでいるように見えます 

f:id:ochi_cochi:20150715042408j:plain

もの言わぬ花は 

f:id:ochi_cochi:20150715042428j:plain

静かに

f:id:ochi_cochi:20150715042443j:plain

変貌してゆく 

f:id:ochi_cochi:20150715042610j:plain

むしろ簡潔な役割そのものが美しい 

f:id:ochi_cochi:20150715042640j:plain

百日紅は花蜂を呼ぶ 

f:id:ochi_cochi:20150715042656j:plain

石や蔦の呼ぶ声が聞こえる 

f:id:ochi_cochi:20150715042737j:plain

今年はどの花も少し開花が早い 

花ちりめんは梅雨明けの知らせか

f:id:ochi_cochi:20150715042757j:plain

水辺の紫陽花 

f:id:ochi_cochi:20150715042711j:plain

金堂より鐘楼の向こうに京都タワー 

f:id:ochi_cochi:20150715042814j:plain

蜜厳堂へとのぼる細道

f:id:ochi_cochi:20150715042826j:plain

大師堂 

f:id:ochi_cochi:20150715045619j:plain

高野山中興の祖 興教大師 覚鑁  Kakuban

大師堂より一段上がったところに 覚鑁の像

新義を唱え高野山を追われた宗派ならではなのか・・

f:id:ochi_cochi:20150715042904j:plain

sukima_sou

f:id:ochi_cochi:20150715042925j:plain

鴨川に空 あ。ここにも sukima_sou

f:id:ochi_cochi:20150715042940j:plain

五条大橋の錆宝珠  宇宙人みたい ^^

 

智積院をあとにして、五条まで鴨川沿いを散策しながら、

ゆっくり五条まで散歩しました。

そして、東山を一望できる絶景レストランにてビールで乾杯♬

美味しいお昼ご飯をご一緒させていただき、

楽しい時間はあっという間。

ボクは後がございましたので皆さんとはここでお別れ。

皆さんは祇園祭の山鉾を見学されに行かれたようです。

 

口下手で人見知りの晴れ男。と、複雑な性格のボクに、

皆さんたくさん話しかけてくださいました。

ボクから喋ったのは「後ろから自転車が来ま〜す」だけでした・・

皆さんのお心遣いに感謝します。

また是非お会いしたいです。次はもっとお話ししたいですね。

それでは、okkoさん、こみちさん、くみちょうさん、Mちゃん、

ホントにありがとうございました。

 

さて。智積院の紫陽花は随分褪色が進み朽ちていましたね。

かわって、百日紅が鮮やかな色を空に響かせていました。

そして蓮も見事な大輪でした。

神戸の六甲山では、まだまだ紫陽花は瑞々しい姿を観察できます。

タマアジサイなどこれから咲く品種もあります。

その姿は「 遠近 紫陽花まつり 」第三部でご覧くださいませ ^^

 

ガクアジサイ友の会って何?

ガクアジサイ友の会は、日本全国に会員を有する、

年会費無料のガクアジサイをこよなく愛する会のことです ^^

 

神戸も風が強くなってきました。

時折ゴォォォォ〜っと強風が窓を打ちます。

 

最後までご高覧いただき、ありがとうございます。

では「 遠近 紫陽花まつり 」特別編、ガクアジサイ友の会、

会合記録の巻。これにて一巻の終わり〜♬