今日も今日とて花逍遥
京都の寺院などの計算され洗練された紅葉とちがい
山の中の紅葉はワイルドです
伽藍の屋根やお堂の壁など対象物が何も無いため
スケール感がでないので写真を撮るのが難しい
だからと言って人は入れたくないし…
この木も大きいんですよ、高さ15メートルくらいはありました
山の天気は変わりやすいとな
風もでてきたとな
楓がヒラヒラ手を振って、もはや妖精です
黄葉と紫葉の鬩ぎあい
褐葉する曙杉(メタセコイヤ)
獣道も秋の秋の彩り
真っ直ぐ 真っ直ぐ
群れて飛ぶ蝶のよう
山の中を半日歩いているとどこを観ても秋景色
だんだんそれが当たり前になってきて
写真を撮るためだけに景色をムサボルようになる
そんな自分にハッと気付いて、見上げる
ため息が耳に響く
紅葉のモアレが綺麗だ
次回も相変わらずの紅葉ですが
よろしくお付き合いのほどを