相国寺山内塔頭 瑞春院
見越しの百日紅はまだ裸ん坊
法堂 誘いながらも拒む空気
庫裏 香積院の鬼瓦
山号は萬年山 正式名は萬年山相国承天禅寺
鐘楼のそばに白梅、メジロが居たが目で追うばかり
弁天社の前の東屋の白蛇
以前は何枚も絵が掛けられていたけど、今はこの1枚
すこし鋏を入れたくなる
桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿とはよく言ったもの・・
これじゃ折角の白梅もただの薮
風が雲で遊んでいる
君想い折るをためらう梅一枝 遠近
膨らむ福らむ白椿
大樹は歴史そのもの
松の樹皮カサカサだけど温もりがございます
こちらもまた見事な蕪懸魚に歴史を感じます
鐘楼、左奧に弁天様の東屋
紫陽花は紅い芽を供えて
こちらは見越の蝋梅
かすかな蝋梅の香りに見送られ
ちょっと鴨川まで・・来てみたものの・・この曇天
でも嫌いじゃない曇天
雲一つない真っ青な空より、薄曇りで起伏の無い真っ白な空より・・
ドラマチックだもの
寒そうに見えるけど、2月と思えぬ陽気
デルタ越しの大文字山にたれる黒雲を観ながら
出町の商店街のふたばの隣の肉屋のコロッケをむしゃむしゃして、
缶ビールをプシッと・・
給油完了!それでは御苑で梅あつめ
こちらは手入れが行き届いて良い枝ぶり
木蓮は準備中・・芽はふわふわ
清水谷家の椋は樹齢300年
曇りの空に滲む花色
榎の巨木は異様です
舞い上がる火の粉のよう
街灯は未だ灯らず
白梅は羞じらうように目をそらす
雲の色が気鬱にさせる・・暗なってきた・・
今はまだアオバズクは居ないし、宗像神社の狛猫愛でて帰ろうか・・